アロマテラピストに関する資格の種類
アロマテラピストに関する資格はすべてが民間資格となります。そのため資格の数もたくさんあります。
今回はアロマテラピストに関する資格をいくつかご紹介しましょう。
AEAJ認定 アロマテラピー検定
この資格は日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施している検定試験です。日本アロマ環境協会は、日本のアロマに関する協会のなかではかなり知名度が高いです。そのため、このアロマテラピー検定を受験する人は多く、2015年時点で累計の受験者数は38万人にものぼります。
アロマテラピー検定は2級と1級が存在します。
2級は
個人でアロマを正しく使えることを目的としており
1級は
個人だけでなく周囲の人にも正しく使えることを目的としています。この検定には特別な受験資格などはなく、毎年5月と11月に試験が実施されています。
またAEAJが認定している資格はこれだけではありません。
「アロマアドバイザー」という資格は、アロマテラピー検定1級に合格したのち、AEAJの会員登録をして指定された講習会に参加することで認定してもらうことができます。
他にも「アロマテラピーインストラクター」「アロマセラピスト」という視覚の認定もしています。
JAA認定 アロマコーディネーターライセンス
これは日本アロマコーディネーター協会(JAA)が認定している資格です。
この資格はJAAが指定するカリキュラムを修了する必要があるため、講座の受講などが必要になってきます。試験自体は年に3回行われているため、カリキュラムを受講することさえできれば、比較的受験しやすい資格でしょう。
JAAはこの他にも「ジャパニーズアロマ検定」「介護アロマコーディネーター」「アロマハンドリラックス」「アロマインストラクター」「アロマフェイシャルリラックス」など多くの資格認定を行っています。
IFA認定 アロマセラピスト資格
これは国際アロマセラピスト連合(IFA)が認定している資格です。
国際アロマセラピスト連合とは世界で最も歴史のあるアロマセラピスト団体です。設立は1985年、本部は英国になりますがこの資格は日本国内でも取得することが可能です。
国際的に通用する資格としてアロマ業界でも評価が高いですが、その分試験の難易度はかなり高いようです。
アロマテラピストに関する資格はこの他にも多くあります。
初心者の入門レベルからかなりハイレベルな試験まで様々です。自分の目的にあった資格をみつけて受験しましょう。